大金はたいて学んだマーケティング

マーケティングとはなんぞやを話しましたが、理解していただけましたかね?

前の記事を踏まえて、語弊を怖れずに言ってしまえば、
マーケティングとは、「NoをYesに変える方法」だってこと。

お客様は基本的にお金を使いたくないわけで、Noから始まるんです。
それを「買いたい!」というYesの状態まで持っていく。

これって恋愛や人間関係にも応用できると思いませんか?

マーケティングは人の感情を動かす心理学でもあるんです。
だから楽しいんですよね。


要するにマーケティングっていうのは、
いかに効率よくYesと言わせるかっていうこと。

そのための手段を経営者は選ばないといけないわけです。

それはテレビCMかもしれないし、営業マンを一人雇うことかも知れないし、
街頭でティッシュを配ることかもしれない。

私の場合は、それがダイレクト・マーケティングでした。

このダイレクト・マーケティングを学ぶのに結構なお金をかけました。

金かけりゃ良いってもんじゃないですし、そんなことをおおっぴらに言えば
自分の能力の無さを白日の下に晒しているだけなんですが、恥を怖れずに言ってしまえば、
そうとうな額を費やしましたね。普通の人ならちょっと引いてしまうと思います。
まぁ、趣味と実益を兼ねたなかなか楽しいお金の使い方でしたが。

しかし、今は本当に良い時代ですね。。。
私がめちゃくちゃ金かけて学んだことが、最近ではほとんどタダみたいな金額で得ることができるので・・・。
ちょっと嫉妬してしまいます(笑)



ダイレクト・マーケティングを知らない方もいるかと思いますので、
簡単にご紹介すると、要は『手紙』のことです。

よくポストにチラシが入ってきますよね?
あれです。

それのどこが面白いの?って思います?

チラシに書いてあるものを考えてみてください。

そうです、文字です。

ダイレクト・マーケティングとは、究極的には文章で物を売るということ。
文章でNoをYesに変えるんです。

これって一度文章を書き上げてしまえば、販売に人(自分)を必要としません。

ここまでで前の記事とつながりませんか?
ロバート・キヨサキの方法とおんなじです。

『パイプライン=文章』です。

しかも現代はインターネットの時代。
インターネットは文字の文化です。

文章がパイプラインになるっていうことは、Web上に文章を書けば、
『パイプライン=Webサイト』になります。

インターネットを使えば、電子メールもブログもWebサイトもほぼタダで使えます。
ネットではコストを限りなく0に近づけることが可能なんですね。

こんなに簡単に自分のパイプラインができるってすごくないですか?

これが私がダイレクト・マーケティングを妄信している理由のひとつです。